ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ) |堀 公俊 /加藤 彰

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
堀 公俊 /加藤 彰
日本経済新聞社 刊
発売日 2006-09
価格:¥2,100(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★



板書を制すものが会議を制す! 2007-06-04
仕事上の必要があって、ファシリテーションに関する書籍を漁ったなかの1冊。

著者の堀氏は日本ファシリテーション協会の会長で、著作も多い。



本書は、ファシリテーションの個別スキルであるファシリテーション・グラフィック、

すなわち「板書」について解説したものである。



会議で板書をするのはいちばん下っ端の若い人ということが多いが、

実はそれは大変な間違いで、板書をする人こそが会議において最も影響力を持ちうる、

と本書はいう。

なぜなら、板書をする人が個々の意見をどのように要約するか、整理するかで、

議論の組み立てを舵取りできるから(p2)である。



従って「板書」はファシリテータの最重要スキルのひとつということになるのだが、

実際にはリアルタイムで進行する議論を構造化したりグループ化したりするのは

容易なことではない。

本書では、「朝まで生テレビ!」を聴きながら板書する、という訓練方法を紹介しているが、

想像するだけでへこたれそうである。



ともあれ、これまで板書を会議スキルとして正面から扱った本はなかったように思う。

書かれている内容については、さほどびっくりするようなことはないが、

きれいに板書されたカラーのサンプルは大変参考になる。



なお本書を読む前に、ファシリテーションの全体像は類書で押さえておきたい。

以下をお勧めする。

  『ファシリテーション』山崎将志,2007,ファーストプレス

  『今すぐできる!ファシリテーション』堀公俊,2006,PHPビジネス新書


さらに詳しい情報はコチラ≫


この記事は2007/8/14に作成しました。

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